火を熾す

冷えきった暖炉に、小さな火をまた灯せるように。風を送って、また大きな火を熾せるように。

2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧

最愛の人の目に、あと何度ぼくは、映ることができるのだろう。

最愛の人の目に あと何度、ぼくは 映ることができるのだろう。 失ってしまう。 その前に。 もう一度、君の目の奥で ぼくという像を結ばせてほしい。 愛するものと、永遠の別れを告げるときが 近づいているのを感じている。 そんな、夏の夜風に儚さを覚える今…