その小さな火種はまだ空気を知らない。
ーある日、ハリー・ポッターの作者のJ.K.ローリングさんのTwitterにこんなコメントが寄せられたという。
This may get lost in the noise..but what would you say to someone who has failed to find meaning and wants to finally give up?
ほかのたくさんのツイートに埋もれて気がついてもらえないかもしれないけれど‥生きる意味を見失って、あきらめてしまいそうになった人に、あなただったら何を話しますか?
ー彼女は三枚の写真と共にこう答えたそう。
I would say: look at this.
私だったら、これを見てといいます。
And this.
それからこれも。
And even this.
そしてこれも。
And I'd say, the world is full of wonderful things you haven't seen yet. Don't ever give up on the chance of seeing them.
それから、世界にはあなたがまだ見ていない素晴らしいものがたくさんあると言うでしょう。それを見るチャンスをあきらめないで、と。
ーモヤモヤと悩んだり、負の思考回路をぐるぐるするのは意味あることだけれど
やり過ぎて止まらなくなってしまうほど怖いことはないです。
自分では止められないから。
気づいたら時間は過ぎ去り
体は衰え
視野は狭まり
夢を叶える時間はもうないと
気づくだろう。
もしあなたが深い絶望の淵に立たされたり
やっぱ現実は汚いなって思ったり
失敗してもう嫌だったり
変化のない日々と自分に嫌気がさしたり
変わりゆく周りと比べて
取り残されているように感じて
些細なことに悩んだり
なんか心が晴れなくて
ってなってても
この世界にはきっと
まだ見たことないものがたくさんある。
まだ感じたことのない感情で溢れている。
だから
素敵なものを見つけにいこう。
歩こうという決心が、
あなたの前に道を作る。(Paulo Coelho)
世界は広い。
道行く先はきっと
新しくて
明るくて
ちょっぴり悲しかったり辛かったり
でもきっときっと
素敵なもので
照らされている。
歩け。
あなたの心で燻っている小さな火種は
やがて空気と出会い、
どれだけ大きくなれるのか
それにきっと驚くだろう。